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北久里浜

きたくりはま Kitakurihama

北久里浜駅 北久里浜駅

新大津(0.9km)当駅(2.8km)京急久里浜

<駅DATA>
所在地神奈川県横須賀市
開業1942(昭和17)年
乗車人員(日)12,651人(2019)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
駅名変遷昭南(1948)湘南井田(1963)
<撮影DATA>
登録##00102
撮影日2012/8/19
区分
撮影枚数41 

2012

※画像はクリックで拡大します。

 「シンガポール」駅  

神奈川県横須賀市に所在。京浜急行電鉄久里浜線の駅。開業は戦時中の1942(昭和17)年、昭南駅として。昭南とは、その年2月に占領したシンガポールのことで、次駅・現新大津の「鳴神」もアリューシャンのキスカ島に名付けたもの。両駅ともその後改名し、当駅は1948年に湘南井田となり、1963年に現駅名となった。

そこはやはり横須賀だけに。でも戦後数年はそのままシンガポールだったのか(笑) 

 駅前と駅舎外観

地上に駅舎があり、出入口は国道134号に面した西側のみ。バス発着場、タクシープールが備わり駅前は広く取られている。 

【最新】駅前を走る国道134号線沿いは
商業施設も多く、賑やか。

駅前には飲食店、ドラッグストアなど小規模な店舗が入居するビルが複数。  

開業は1942年と古い。旧海軍も密接な関係性の中で生まれてきた。

駅舎は1985(昭和60)年に改装のうえ供用開始。 

右奥に見えるEVは、改札フロアへのバリアフリー対策のため、とても短い、というか低くなっている。

 改札口のようす

一日の乗車人員は12,651人(2019)。1995年は14,733人なので、横須賀市の人口と同様、減少傾向。京急駅全72駅中24位で、久里浜線だけで見ると次駅京急久里浜に次いで2番目に多い。

改札口は上り2番ホームに直結。 

改札外フロアより改札口を撮影。1番ホームへの跨線橋階段が奥に見える。

改札内より改札口、駅出入口を見る。 

上り2番ホーム三崎口方に直結する改札口を撮影。 

 ホーム(相対式2面2線)

カーブした相対式ホームは安全確保のため、朝ラッシュ時は駅員がホームに配置される。上下両ホームは跨線橋で連絡しており、昇降にはEVも利用できる。 快速特急が停車するが、いわゆる「ライナー系」は通過する。

2番ホームは上り横浜・品川方面上り。ホーム中ほどより横浜方面を見る。 

2番ホーム中ほどより三崎口方面を撮影。 

2番ホーム三崎口寄りより横浜方面を撮影。

2番ホーム中ほどより三崎口方向。1番ホームに入線する快特電車。

跨線橋で1番ホームへ移動する。 

1番ホームは下り三崎口方面。 

1番ホームやや三崎口寄りより横浜方面を見る。跨線橋はこちら1番ホームには両方向へ階段が落ち込むが、2番は横浜方面にしかない。

跨線橋よりこちら1番ホーム下りを横浜方に向かい。向かいが2番ホームで上り方面。

 上り横浜・品川方面

次駅は0.9km先に新大津。しばらく地上を進む。

2番ホーム横浜方ホーム端より横浜方面。 

横浜方すぐに踏切がある。わりと通行人や自動車が多い。大型車は通行不可。 

 下り三崎口方面

次駅は京急久里浜。駅間距離は2.8kmで京急線では最長。途中約1km付近に車両基地があり、久里浜工場信号場がある。

広大な久里浜工場を左手に見て久里浜の中心街へ入ってゆく。

  空中写真より

1947
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス USA-M378-21を加工)青マーカー部が当駅。当路線と国鉄横須賀線周辺一帯は、ほぼすべて耕作地だったことがわかる。

 Google Map

※地図をクリックすると左上のラベルが消えます。

【京浜急行電鉄 久里浜線】堀ノ内--新大津--北久里浜--京急久里浜--YRP野比--京急長沢--津久井浜--三浦海岸--三崎口

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