2013
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埼玉県深谷市の代表駅。深谷市には他に次駅の岡部のほか、秩父鉄道に4駅が置かれるが、2006年の平成の大合併以前は同市唯一の旅客駅だった。開業は1883(明治16)年の日本鉄道の熊谷~本庄間の延伸時の途中駅として。
メインの北口。深谷と言えば煉瓦。東京駅駅舎の煉瓦は深谷産で、深谷には渋沢栄一設立の日本煉瓦製造会社が置かれた。寄居方面など複数のバス路線が発着し、ビジネスホテルも営業中。市役所通りを北に進むと程なく国道17号の交差点となる。
逆に東側から見た北口駅前
飲み屋やらマックやら。
南口にもバスが発着するが、商業施設はほぼなく、基本的に住宅街。バスロータリーとタクシー、一般車用のものは分散して置かれている。
南口のバスロータリー。
次駅岡部や秩父鉄道の武川駅行きの路線などが発着。
一日の乗車人員は8,862人(2023)で、ピークの12,739人(1996)から少しづつ減少してきているが、60年前からずっとでっこみひっこみが激しい。
ホームは2面3線で、1番ホームが上り大宮、上野方面、2,3番ホームが下り高崎方面。上りは当駅始発列車が3番ホームを使用する。かつて国会議員が地元の当駅に急行列車を停車させる便宜を図って辞職に追い込まれたが、現在も特急電車が一部除き停車する。
次駅は岡部で4.3km西。
次駅は籠原で4.8km東に。熊谷市に入る。

1986
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス CKT861-C18-18を加工)南北を結ぶ跨線橋は、ほぼ現在の橋上駅舎のある位置と同じ。南北両方とも駅前のロータリーはまだ確認できない、

1990
(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス CKT901-C5A-6を加工)前葉の4年後には南北の駅前が整備済み。駅舎の供用開始はこの7年後のことである。
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